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すき家に関する一部報道について(第2報)

すき家 鳥取南吉方店において発生したみそ汁への異物(ネズミ)混入につきましては、異物が混入した商品を提供されたお客様はもとより、多くのお客様に対し不安と懸念を与えてしまったことを深くお詫び申し上げます。また、発生当初に当社がホームページ等での公表を控えたことにより、お客様に不信の念を抱かせる結果となってしまったことについても、重ねてお詫びを申し上げます。

3月22日の本件に関する公表以後、1月21日に事案が発生してから公表に至るまでの間の当社の対応や異物が混入した具体的な状況につき多くのご質問をいただいていることから、第2報として以下の通りご報告いたします。

(1)1月21日の本件発生以降、現在に至るまでの当社の対応

日付 時刻 対応内容
1月21日 午前8時頃 混入発生。お客様からのご指摘を受け従業員から謝罪。
午前9時頃 お客様から当社への電話および店舗からの報告を受け、当社本部で事案を把握。
午前11時頃 当該店舗を一時クローズ。原因調査および清掃作業を開始。鳥取市保健所に報告し、やり取りを開始。
午後5時頃 全店に対し、異物混入を防ぐ観点から、商品提供時の目視確認の徹底を指示する内容の緊急連絡を実施。
同日中 現地調査と並行して店内カメラの映像確認を実施。
その結果、異物が店内に侵入した経路については、 当該店舗の大型冷蔵庫の扉が店外に面しており、その下部に設置されたゴム製パッキンに生じていたひび割れから侵入した可能性が高いと結論(後述)。全国で当該店舗と同様に、外部に面し下部にパッキンを有する冷蔵庫を設置している店舗(全国1,971店舗中72店舗。以下「同タイプ店舗」とする)を特定。また、本件は当該店舗の建物構造と周辺環境が重なった特殊な事例であることを勘案し、ホームページでの公表を見合わせ。
1月22日 当該店舗において専門の害獣駆除会社様による駆除施工を実施。
1月23日 鳥取市保健所に現地確認をいただいた上で当該店舗の営業を再開。
~1月31日 当該店舗の全従業員に対し害獣・害虫対策と衛生管理に関する重点教育を完了。
~2月28日 同タイプ店舗72店舗について、パッキンの状態確認および交換、その他懸念箇所の修繕を完了。

【現在実施中または今後実施予定の対策】 ・全店舗において、商品提供前の目視確認を徹底。
・全店舗の従業員に対する衛生教育の再実施(3月中に完了予定)。以降も、月に1回、定期的に教育を実施。
・四半期に一度、全店舗において建物のクラックや隙間などの有無の点検および懸念箇所が確認された場合の修繕を実施。
・全店舗のゴミ庫の冷蔵化:現状、害獣・害虫の誘引を防ぐため、全国1,971店舗中約800店舗で廃棄物を保管するゴミ庫を冷蔵化している。残る店舗のうちショッピングセンター内などの店舗を除く1,089店舗につき2025年中の冷蔵化完了を目指す。

(2)異物混入の経路について
当社が実施した現地調査および店内カメラの映像確認の結果、当該店舗の大型冷蔵庫の扉が店外に面しており、その下部に設置されたゴム製パッキンに生じていたひび割れから混入したネズミが侵入した可能性が高いと結論付けております。また、お椀への混入は、みそ汁の具材を入れたお椀を大型冷蔵庫で一時保管していた間に混入した可能性が高いと考えております。

店内カメラの映像については、具材をお椀に入れる準備工程のほか、みそ汁を鍋で作成してから保温機器(ジャー)にセットし当該お客様に提供するまでの一連の映像を確認しました。その結果、当該異物が鍋に混入する様子は確認されませんでした。混入が認められたお椀は1つです。

また、当社の専門部署(グループ食品安全基準本部)が、混入した異物が加熱されていたかどうかを調べる検査(カタラーゼ検査)を実施した結果、加熱されていないことを示す反応が出たことから、科学的な視点からも異物が鍋に混入した可能性は著しく低いと考えております。

以上

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